手作りご飯の勧め(1)
我が家の犬猫達を通して食の大事さというのを実感する毎日ですが特にこの1~2年は、たくさんの犬猫達のカウンセリングをする中で改めて”医食同源”という言葉をかみしめています。
手作りに移行することに躊躇するオーナーさんからよく聞くのが「栄養が偏らないか心配だわ」という意見です。「ドッグ(キャット)フードだったら総合栄養食だし」そもそも”総合栄養食”って何さ?というのは置いておいて。。。(^^;
そんなこと気にする人は、例えばある夏の日...「今日は暑いしご飯作る気がしないわ。お昼は素麺にしましょ。」なんて時「素麺だけじゃ栄養が偏るからお野菜にお肉に...それからカルシウムも足りないわねぇ...etc...」なんて毎回考えてるんでしょうか?(あ、「毎回必ず考えてるわ」という方は読み飛ばしてください(爆))
「ここ数日、外食ばかりでお野菜が足りてないから今晩は野菜たっぷりメニューにしましょう」犬猫達の手作りご飯もそれに近い感じで大丈夫なんです。いや、彼らはあまり外食しませんから(笑)人間のご飯を考えるよりずっと楽だと思います。なんせ、料理嫌い(苦手)な私でもやれてるんだから誰でも出来るはず(。_・☆\ ベキバキ
まぁ毎食「納豆かけご飯」のオンパレードみたいに極端だとさすがに問題ありだと思いますが(って、どんな例えじゃ)
さて...一歩進んで、いざ手作りを始めるときに躓くのが「本によって書いてることが違う。何が本当?」じゃないでしょうか。(ネットにも情報が氾濫してますからね)
例えばホウレンソウ。蓚酸を多く含む野菜はあげない方がいいとの意見もあればいや適量であれば加えた方がいいという意見もある。肉と穀物は一緒にあげない方がいいという意見もあれば肉と穀物を一緒に煮てあげた方がいいという意見もある。人間の健康食事情も似たような感じで...「やっぱり玄米菜食が健康に一番だろ」「いやいや、ローフード(いわゆる生食)こそ若さの秘訣」etc...
トンデモ説は問題外としても(^^;これらの情報は、全てが真実でありまた真実でないとも言えます。正解を知ってるのは犬猫達で、それを見つけるのが飼い主の役目です。なんて書くとすごく難しく感じるかもしれないのでお勧めの方法など...
まず、手作りご飯に関する本を1冊は必ず読んでみましょう。出来れば本屋で手にとって中をぱらっと見たときに「ぴん」とくるのが良いです。大きな本屋さんが近くにない場合は、○mazonnなどのレビューを参考に購入する方法もあるけど、レビューの評価が高くても内容は・・・なケースもあるので注意(爆)
そして、その1冊をとことん読んだら本を参考に始めてみましょう。そして「何かしっくりこないなぁ」と感じたら違ったタイプの本を探してまた読み込んでそして実践を繰り返す。そうすると「あ、うちの子にはこれだ!」というのが必ず見えてきます。それは「毛艶が見違えた」「目に輝きが出てきた」という見た目だったり「皮膚のカイカイが落ち着いた」「目やにが少なくなった」という健康面だったりそれこそ、単純に「おいしそうに食べてる~!!」でもいいのです。それが「このご飯は僕に(私に)合ってるよ」というシグナルなのです。
最初に多くの情報が欲しい。そして情報に踊らされない自信があるというタイプの方には...(私はこのタイプ)ネットに書籍とあらゆる情報を集めてみましょう。それらを読み込むことによって、自然とどの情報を使うべきかということが見えてくるはずです。(情報の篩いかけですね)そして、犬猫達に答えをもらいましょう。
私はもともと本の虫だったこともあり、何かに興味を持つとそれに関連したあらゆる書籍を読み漁り、そこから必要な情報を絞っていくという方法をとります。犬猫ご飯に関する書籍はペットフード関連も入れると20冊以上読みました。今手元に残ってるのは5冊ほどで他はマーケットプレイスで処分済み(^^;
そんな残った5冊のうちの2冊をご紹介すると...
「もう迷わない!ペットの健康ごはん」本村伸子著
「ネコの食事ガイド」リチャード・H・ピトケアン著
2007年10月6日の記事(一部修正)を転載
手作りに移行することに躊躇するオーナーさんからよく聞くのが「栄養が偏らないか心配だわ」という意見です。「ドッグ(キャット)フードだったら総合栄養食だし」そもそも”総合栄養食”って何さ?というのは置いておいて。。。(^^;
そんなこと気にする人は、例えばある夏の日...「今日は暑いしご飯作る気がしないわ。お昼は素麺にしましょ。」なんて時「素麺だけじゃ栄養が偏るからお野菜にお肉に...それからカルシウムも足りないわねぇ...etc...」なんて毎回考えてるんでしょうか?(あ、「毎回必ず考えてるわ」という方は読み飛ばしてください(爆))
「ここ数日、外食ばかりでお野菜が足りてないから今晩は野菜たっぷりメニューにしましょう」犬猫達の手作りご飯もそれに近い感じで大丈夫なんです。いや、彼らはあまり外食しませんから(笑)人間のご飯を考えるよりずっと楽だと思います。なんせ、料理嫌い(苦手)な私でもやれてるんだから誰でも出来るはず(。_・☆\ ベキバキ
まぁ毎食「納豆かけご飯」のオンパレードみたいに極端だとさすがに問題ありだと思いますが(って、どんな例えじゃ)
さて...一歩進んで、いざ手作りを始めるときに躓くのが「本によって書いてることが違う。何が本当?」じゃないでしょうか。(ネットにも情報が氾濫してますからね)
例えばホウレンソウ。蓚酸を多く含む野菜はあげない方がいいとの意見もあればいや適量であれば加えた方がいいという意見もある。肉と穀物は一緒にあげない方がいいという意見もあれば肉と穀物を一緒に煮てあげた方がいいという意見もある。人間の健康食事情も似たような感じで...「やっぱり玄米菜食が健康に一番だろ」「いやいや、ローフード(いわゆる生食)こそ若さの秘訣」etc...
トンデモ説は問題外としても(^^;これらの情報は、全てが真実でありまた真実でないとも言えます。正解を知ってるのは犬猫達で、それを見つけるのが飼い主の役目です。なんて書くとすごく難しく感じるかもしれないのでお勧めの方法など...
まず、手作りご飯に関する本を1冊は必ず読んでみましょう。出来れば本屋で手にとって中をぱらっと見たときに「ぴん」とくるのが良いです。大きな本屋さんが近くにない場合は、○mazonnなどのレビューを参考に購入する方法もあるけど、レビューの評価が高くても内容は・・・なケースもあるので注意(爆)
そして、その1冊をとことん読んだら本を参考に始めてみましょう。そして「何かしっくりこないなぁ」と感じたら違ったタイプの本を探してまた読み込んでそして実践を繰り返す。そうすると「あ、うちの子にはこれだ!」というのが必ず見えてきます。それは「毛艶が見違えた」「目に輝きが出てきた」という見た目だったり「皮膚のカイカイが落ち着いた」「目やにが少なくなった」という健康面だったりそれこそ、単純に「おいしそうに食べてる~!!」でもいいのです。それが「このご飯は僕に(私に)合ってるよ」というシグナルなのです。
最初に多くの情報が欲しい。そして情報に踊らされない自信があるというタイプの方には...(私はこのタイプ)ネットに書籍とあらゆる情報を集めてみましょう。それらを読み込むことによって、自然とどの情報を使うべきかということが見えてくるはずです。(情報の篩いかけですね)そして、犬猫達に答えをもらいましょう。
私はもともと本の虫だったこともあり、何かに興味を持つとそれに関連したあらゆる書籍を読み漁り、そこから必要な情報を絞っていくという方法をとります。犬猫ご飯に関する書籍はペットフード関連も入れると20冊以上読みました。今手元に残ってるのは5冊ほどで他はマーケットプレイスで処分済み(^^;
そんな残った5冊のうちの2冊をご紹介すると...
「もう迷わない!ペットの健康ごはん」本村伸子著
「ネコの食事ガイド」リチャード・H・ピトケアン著
2007年10月6日の記事(一部修正)を転載