このテーマを書く理由
なぜ書くの?
私が、飼い主さん側...つまり人間のためのライフハック的なことをなぜ書いてるかというと...
飼い主さんのQOLが上がれば笑顔が増え犬も嬉しい
ってのは、まぁまぁ間違いではないです。が...え?
ポイントはそこではなく..(いやそこも大事よ^^;)
この手のライフハック的なものって、実はABA(応用行動分析学)の考えが元になってることがとても多いのです。(ABAは私が行うトレーニングのベースになってる心理学の学問のひとつで、発達障害分野でも多くの研究があります)
人間のための内容ですが、犬(だけでなく全ての動物)に行動介入(※)するときの基本がつまっているのです。
できる限り専門用語的な言葉を使わずにいろいろな例を通して、その仕組みを体感してもらいたいなと思って書いています。人間の子育てにもとーっても役立つ考えです。
(※)行動介入とは、行動を(良い意味で)変えるために環境を操作すること(→スタンディングデスク記事からイメージしてみてね)
スタンディングデスク記事(笑)のポイントをざっくりまとめておきますね。
座る行動が出にくい環境設定をする
・高さ調整できない机に交換する
・持ち運べないPCに交換する
その環境が影響して👇
・座ってPC作業の行動が減って
・立ってPC作業の行動が増える
でもこれだけでは足りません。
そこに色を添えますよw
こんな要素をプラスします👇
その行動してると楽しくなる。
嬉しくなる。ワクワクする。
(私の場合キーボード交換でしたねw)
@座り続ける理由はTVを観ちゃうからだからPCとか関係ないよって人は、TV依存症の記事を読んでね( ̄▽ ̄)
例に出していない基本のキ
とっても大事なことです。
行動介入する時に一番最初に考えるべきこと。
「ずっと座り続ける」理由がそもそもの立ってる状態を維持するのがつらくて座ってる。(なら本人気づいて病院行ってるんじゃね?ってのは置いておいてくださいね😰極端な例にしてますのでw)
そういう理由で座りっぱなしならば、まずはそっちに対処(治療)してからのお話だよね。ってことです。
これは言葉を使えない動物ならさらに大事なことです。
スタンディングデスクのお話の前に書いていた吠える行動。
一緒に暮らすのに不都合が出るほど吠えてる。
👇
じゃぁ吠えない環境を作りをしましょう。
の前に「その吠えは病気や身体の不調からくるものじゃないよね?」ってことを考えることからスタートです。
健康だったね。じゃぁ環境を考えましょう。
という流れが望ましいのです。
余談ですが...
健康面に問題がないとわかった。じゃぁ次に
「なんで吠えるの?」という行動の理由探しを必死にやってしまう人を見かけます。
例えば白悪魔ちゃん。
最初は警戒という理由だったかもしれませんが、行動は繰り返せば繰り返すほど「きっかけの刺激を受けると自動化されて現れる」そんな状態だったのかもしれません。なので理由探しの旅は置いておき、とりあえずきっかけを取り去る環境を作って行動が減るかどうかを確認する作業が大事なんです。
👆この自動化を身近な例に置き換えると...
PCタイピングやスマホのフリック入力。
使い始めはいちいちキーや画面を見ながら〜きゃー打ち間違いじゃん!なんてやってても、もうめっちゃ毎日それこそチャットとか経験した人なら(ふるっw)思考すると同時に手が動いてると思うんですね。>それと同じですw
自動化したけりゃ、ひたすら行動を繰り返して条件づけよって話でもありますがとりあえず長くなったのでこの辺にて( ̄◇ ̄;)
なんか脱線しまくったかも...反省します😱

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