"警戒吠え”にはまずこれをやろう!
今日は先日まで書いてた白悪魔ちゃんシリーズのスピンオフ的なお話です。(ほらほらスピンオフが好物のそこのあなたに( ̄∀ ̄))
白悪魔ちゃんと黒👿こと我が家のたりあ😎はサイズは違えど(笑)同じ犬種です。
⬇︎たりあが成長する過程で顕著に現れた行動が
ちょっとした刺激に反射的に吠える。
俗に言う警戒吠えでした。
同じ犬種でも個体差はありますが「白悪魔ちゃんの吠え吠えのルーツ(※)はこれだったのかなぁ」とお預かりしてた当時のことを思い出しました。
(※)飼い主さんの意図しない行動で吠えが強化されてしまったのかなって意味です。
先代グロネン’sやシェルティ’s の成長過程の中で出てきた警戒吠えと比べてみても、刺激への反応がより敏感だったように感じました。>当社比ですがw
この警戒吠えの出始めの時期に是非やって欲しいことがあります。(もちろんポメに限らず)
・突然外からの刺激に対して警戒吠えをするようになった。
・すでに外からの刺激に対して反応して激しく吠える。
そんなケースで最初にすることは..犬の行動を変えようとするのでなく家の中の環境を工夫することです。
①窓を閉め切る
②リビングに音楽やラジオを流す
③ピンポン(呼び鈴)の音量下げる(切る)
④外が見えない工夫
①②は音の刺激の対策ですね。
網戸にしてたら気持ちいいよね~という時期だったりしても、まずは愛犬のことを優先して窓を閉め切って漏れ聞こえる外の音が気にならないように音楽やラジオを流してみてください。
③も音の刺激対策です。
ピンポン吠えは永遠のテーマってくらいよくあがりますよね。私も過去に書いた記憶がw こちらのテーマはまたそのうち単独記事で書きたいと思います。
音に反応する犬の場合、だいたい窓のところに飛んで行って外に向かって吠えたりするケースが多いです。その際に音の原因(人が立ち話してるなど)が見えるとさらに興奮が高くなります。音対策だけでなく④の外が見えない工夫もしておきます。
我が家の掃き出し窓
うちの掃き出し窓は先代チームの頃から曇りガラス風シートを貼っています。うっすら見えますがダイレクトに見えるより効果があるようです。
この室内の環境設定をしっかりした上で「マットトレーニング/リラックストレーニング」や「リーブイット/そこ気にしないよ~」などの基礎トレーニング☆を行います。
☆これだけでOKってことでなく全てのトレーニングは繋がってます。トレーニング(正の強化)は犬とのコミュニケーション。その経験すべてが犬のキャパを広げてくれます。