バックワード・チェイニングで教える 続編
気がつけばもう3月下旬じゃん...💧
バックワード・チェイニング(2)
次はもう少し複雑な バックワード・チェイニング使ったトレーニングについて書きますと予告したまま放置してましたがその続き。(この記事のつづきです)
と言っても、今回は複雑と言うよりも応用編みたいな感じでしょうか。
バックワード・チェイニングで教えるのは
バックアラウンド(or バックサークル)
犬が人間の回りを時計回り・反時計回りに廻るというトリックがありますが、あれのBackupバージョン(後退する)です。
バックアラウンド(サークル)の教え方はいろいろありますが、今回はバックワード・チェイニングとターゲット(マット)を組み合わせて教えます。前回のGO(前進)を教えると同じです。
バックアラウンド(サークル)を教える
ターゲット(マット)+バックワードチェイニングはGOを教える時と同じですが、今回のマットはヒールポジション(サイドポジション)を意識してもらうためのターゲットになります。
トレーニングの流れの動画です。
手抜きで動画中の説明なしです😅
①マットをターゲットにヒール(サイドポジション)からスタート
②まずは数回リリースしてポジションにつくことを繰り返す(動画にはないです)
※マットを意識してもらうために行います
③ポジション(マット)につく→トリーツを出す位置を調整していく
④上記をハンドラーを中心にして円を描くように距離を伸ばしていく。
文章で説明するのがへたすぎですみません(^_^;
③④は動画を見てもらった方が早いかと思います。ボディアクションとして最初は犬がわかりやすいように体をツイスト(ひねって)しながらトリーツ出す位置をどんどん深くしています。このボディアクションはVisualCue(目で見る合図)になりますが最終的に抜いてハンドシグナルに変えて行きます。そして最後にハンドシグナルを言葉の合図(VerbalCue)もくわえていきます。