人(飼い主)の行動を変えるだけで
学習は常に起きています
ブログ記事の中で「トレーニングという言葉を便宜上使ってます」...と何度か注釈を入れてます。文字通り解釈すればトレーニング=訓練 なわけで犬に無理やり何かをさせるイメージを抱く方もいるでしょう。(なので注釈を入れています)
実際のところは、トレーニング(訓練)ではなく ラーニング(学習)です。犬を訓練しているのでなく、犬に学んでもらっています。そしてその学習は、人側が意図してもしなくても(意識的にトレーニングしてもしなくても)犬の日常の中でいつも起きているのです。(人も含めた全ての生き物共通です)
犬に学んでもらうために行動を変えるのは人側。私たち飼い主の役目です。犬には生まれ持った(遺伝的な)本能によって出やすい行動はあります。しかし私たち人間社会の中で一緒に暮らす犬達の行動はその犬の飼い主の行動が強く反映してるのです。そしてもちろん飼い主の行動が反映するのは、犬以外のコンパニオンアニマルも同じです。
行動を変えるのは私たちです
コンパニオンバード🐤の場合、犬の飼い主さんと比べると「トレーニングなんて鳥にはかわいそう」と考える方が多いような気がします。トレーニング=訓練 のイメージがあるなら当然といえるかもしれませんよね。
しかし上に書いたように、人間(飼い主)の行動は鳥の行動に反映しているのです。逆の言い方をすれば、動物に望む行動をしてもらうために、私たちが自分の行動を意識して変える。
文章だけだとイメージしにくいかもしれませんよね。
(って文章力がないだけというのはスルーでお願いします😅)
(って文章力がないだけというのはスルーでお願いします😅)
手乗りの鳥さんと暮らしてる飼い主さんは、毎日ケージを開けて放鳥タイムを楽しんでると思います。我が家のバジュを放鳥する時はケージの上部を開けてそこから出てくるというスタイルです。(たまに下扉からも出ます) そのケージのドアを開ける時にどう開けてるか。たったこれだけのことでも鳥の行動に反映してるという動画をupしてみました。
左🎥→行動が反映される前のバジュ
右🎥→行動が反映された後のバジュ
1人餌になってケージデビューしてから放鳥する時に出してもらいたくてドアを開けようとする手の所で大騒ぎしてたバジュでしたが、単純に騒ぐのやめたら(最初はほんの1秒でも)ドアを開けてあげる。という私の行動の結果が右のバジュの行動(一歩下がって待つ(笑))を作っています。
ええ😅ご想像通り、左🎥は若干やらせ入ってます(爆)
動画撮る前に手からオヤツあげたりしたり待っても開けなかったりしてます。ごめんよバジュちゃん💧
待ってるのに開けてもらえなかったらいろいろ考えて
「バジュ」ってしゃべってみたりするバジュ超可愛い💓

にほんブログ村