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興奮吠えのスイッチを切る...Part4

風子

風子

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いよいよこのシリーズ、今日で終わるよね?←誰に確認?

『興奮吠えのスイッチを切るために2つのことをやっています』
の、もう一つについて書く前に…(またかって声が聞こえた…)


フィーリの興奮吠えが「Down」のCueですーっと切れたのを初めて実感したのが2013年10月21日...フィーリくん1歳4ヶ月の時でした

その日は同じお里の親戚シェルティズとポティロンで遊んでてね。楽しくて吠え吠えしてたとこに「Down」のCueだしたら、伏せたと同時にすっと吠え止んだのね。そのちょっと前くらいから近所の公園で兄ちゃんに吠え吠えしてる時にも伏せると吠え止んではいたけど、その時の何倍も興奮してたから。

ああ、成長してるなぁ...って思うと同時に、スモステの大切さを実感した日でした。

そんな素敵な日なのに、友達が持ってきた衣装を着せられてちょっとドナドナ入ってるフィーリ君(爆)
どなどなハロウィン


この頃はまだ興奮スイッチを切るために「伏せをさせる」だけでした。それだけでも興奮吠えは止まってはいたので、スイッチ切れてるよね…と考えていたのですが、フィーリが2歳近くになった頃「吠え止むけどすぐスイッチオンになるよねぇ」ということに気づいたのです。

「Down」って言うと、なんかねーめっちゃ「次は何をいうでしゅか?」ってお目々キラキラワクワクしてるわけです。もちろんオビ練やフリスタ練の中の『Down』ならそんな楽しく伏せしてくれててありがとーって気持ちなんだけど。目的は「興奮スイッチoff」なんだよねぇ...そこでふとあることを試しました。


やっと本題です。
2つのうちのもうひとつというのが…

「リラックストレーニング」を利用する。

私的にはこれぞ究極のスモステではないかな?って思うトレーニングです…って、トレーニングって言葉はいまいちピンと来ないんですけどね。なんだろ。生活の一部みたいな?そんな感じでフィーリが我が家に来たばかりのパピー時代から取り組んでいたことです。

日常って書いたように、自分が飽きさえしなければめっちゃ簡単。

ワクワクしながら観た映画の音楽。何年経って聞いてもワクワクしますよね?それは、その音楽と映画を見た時のワクワクが条件づけされてるからですよね…ってのと同じ古典的条件づけです。

犬がリラックスしてる時に『言葉』を対提示します。

もちろん熟睡してるところを起こさないようにしましょうね(笑)

起きてても伏せてまったりしてたり、疲れて眠そうだなぁという時。オヤツのアキレスを恍惚とした表情で齧ってる時...etc.. 犬がリラックスしてる時に、静かな声でがポイントです。

へそ天大王のフィーリ君なので、転がってリラックスしてる時にも「おりこうさ~ん」「そ~そ~」などの言葉を、催眠術師が「あなたは眠くなーる」って雰囲気のトーンで(爆)対提示します

こんな感じっていう動画を撮ってみました。(転がってないときのね)

iPhoneかまえてるからちょっと不自然なやらせ風なのはスルーでお願いします

最初にこれぞ究極のスモステって書いたように、パピーの頃からやってて1歳の時点で「対提示されてるの?」ってくらいに変化を感じなかったのですが、いつの間にかなーんとなく「あれ?今急激にとろーんとしたよね」ってなってました(笑)

興奮のスイッチoffですから、別にとろーんとまでしなくていいわけですし、外なので室内で声かけしてる時よりは若干大きい声ではありますが、トーンは一緒。催眠術風に「いいこぉ。そうそう」って伏せた直後に声をかけます。

というわけで、このシリーズ終了...するはずでしたが...
ちょっとおまけがあるので、明日もう1回つづきます