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無駄吠え (1)

風子

風子

この記事のつづき。

うちの子達について検証しようと思ってたのに、思考が飛んで全然違う方向へというわけで、今日は『無駄吠え』について。


犬は犬種によって、吠えやすい種とそうでない種がいるのはよく知られてることです。(ここでの『吠え』は『無駄吠え』のことではありませんので誤解なきように)

私はハーディング系ワンコとばかりと暮らしてきましたが、このグループは全体的に「吠え」を強化された種類が多いですよね。ハーディング系以外では、JRTやダックスもよく『吠え』やすい犬種と言われてますが

『でも最近は小さい犬はみんな吠えてるような気がするよ』

ある集まりで犬種による吠えやすさについて話していた時、一人がこう切り返した。その方は猫飼いだけどジョギングを趣味にしてて公園で会う小型犬の多くの子が吠えてると感じていたそうです。

この猫飼いさんの言う「吠える」が、俗に言う「無駄吠え」と定義します。ようするに「吠え」が問題行動になっているってことですね。


その場にいたのは、その猫飼いさん以外は全員犬飼いで「なぜ小型犬は吠える子が多い?」という話になった。←犬馬鹿の集まりだとこういう話題に熱くなる(笑)

全員の意見がすぐ一致したのは下記の2点だった。

・パピーミルによる乱繁殖の弊害(人気犬種に小型犬種が多いため)
・ショップでの生体販売のために早期に親から離されるため



ショップで買うことの弊害は他にも

・躾しないで簡単に飼えると言われ衝動買いしやすい。
・ケースの中でギャンギャン吠えてるけど放置されていた
・「4ヶ月まで絶対に外に出すな」と指導されるケースが多い


実はこのショップで買うことの弊害について意見したのは、実際にそのようなことを体験した当時3歳のトイプーくんの飼い主さんからだった。その子はケースでギャンギャン吠えてはいなかったものの、両隣に展示されていた子達がやたら吠えていたそうだ。

そして契約の際に言われたのが...
3回目のワクチン(つまり生後4ヶ月ですね)まで外に出すな。
ただし、2回目のワクチン(つまり3ヶ月)以降は抱っこならOK


よーするに、これを守ってたら4ヶ月未満で感染症にならないはずだから、もしなっても保証してやらんぞという脅しみたいなもんだね。

最初はそれを信じたトイプーくんの飼い主さんだったが、2回目のワクチンをショップ提携の獣医でなく、たまたま近所にある病院に後々便利だから〜って理由で変えたのがラッキーだった。

そこの獣医さん、その話を聞いて怒り出し「明日からでもすぐに外の世界を自分の足で歩かせなさい。そして3回目のワクチンなぞ必要ない」と。最初はその獣医さんに対して不信感を抱いたものの、旦那さんに頼んでネットで情報収集(本人IT音痴ゆえ)で、目が覚めたと。


つづきます



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