犬猫ご飯~断食の勧め
久しぶりに食事をテーマにしてみます。
数ヶ月前のTV番組のクイズで
動物園ではライオン3日おきぐらいで餌を与えてるのはなぜでしょう?
というクイズが出た。「え?こんな簡単な問題?」と思った私。
だって、野生下にいる彼らは毎日獲物を捕まえられない...そんな環境下にいる彼らは「毎日食べなくても」大丈夫な身体になってる。ゆえに人間の飼育下で毎日ご飯を食べていたら消化器官に負担がかかり病気の原因になるだろう。
なにより「消化」という作業はけっこうエネルギーを使う。だから消化器官をお休みする時間を作ってあげることによって、そこで使うエネルギーを身体の他の部分をリペアするために使うことが出来る。もちろん、答えは「野生のライオンは....」とまさに私が考えていたまんまであった。
↑という考えを元に、まだ麻呂しかいなかったそしてご飯はフードだった時代から7~10日に一度の断食日を作っていた。完全に自己流な考え方から実践していたのだが、数年後に生食を始めた時に本村さんの本にも断食について書いてあったのを読んだとき、あながちはずれてなかったなと思った。
長年続けてみて「やっぱり消化器官を休めるのって大事」だと感じる。確か本村さんの本には「生食の場合断食」とありフードでは推奨してなかったと思うのだが(うる覚えです)私は体験から「フードの子こそ断食するべきでは?」と思っている。
犬猫にとってドライフードというのは本当に消化しない。人間と違って唾液に炭水化物を分解するデンプン消化酵素(アミラーゼ)がないので、胃腸にすごく負担をかけるのだ。例えばご飯食べてから3時間ぐらい経ってるのに、ふとした拍子に吐いたら「形のまま」出てきたって体験ないですか? これ生食とかだとあり得ないことです。ドライフードがどんなに消化器官に負担をかけているかかがわかると思います。
と、テーマは「断食」でしたね
このことからも、365日休みなくドライフードを与えてる場合、胃腸はまったく休めずに酷使されてることになります。麻呂もリーラもずっと定期的に断食していたわけですが、アラゴンが来た直後に一時的に断食を中止したことがあります。その経験からよけい「断食」の必要性を実感したのですが、それについて次回書きます。
↓こちらも合わせてお読みくださいね
断食の効果~我が家の場合
断食の効果~ニャンコ編
数ヶ月前のTV番組のクイズで
動物園ではライオン3日おきぐらいで餌を与えてるのはなぜでしょう?
というクイズが出た。「え?こんな簡単な問題?」と思った私。
だって、野生下にいる彼らは毎日獲物を捕まえられない...そんな環境下にいる彼らは「毎日食べなくても」大丈夫な身体になってる。ゆえに人間の飼育下で毎日ご飯を食べていたら消化器官に負担がかかり病気の原因になるだろう。
なにより「消化」という作業はけっこうエネルギーを使う。だから消化器官をお休みする時間を作ってあげることによって、そこで使うエネルギーを身体の他の部分をリペアするために使うことが出来る。もちろん、答えは「野生のライオンは....」とまさに私が考えていたまんまであった。
↑という考えを元に、まだ麻呂しかいなかったそしてご飯はフードだった時代から7~10日に一度の断食日を作っていた。完全に自己流な考え方から実践していたのだが、数年後に生食を始めた時に本村さんの本にも断食について書いてあったのを読んだとき、あながちはずれてなかったなと思った。
長年続けてみて「やっぱり消化器官を休めるのって大事」だと感じる。確か本村さんの本には「生食の場合断食」とありフードでは推奨してなかったと思うのだが(うる覚えです)私は体験から「フードの子こそ断食するべきでは?」と思っている。
犬猫にとってドライフードというのは本当に消化しない。人間と違って唾液に炭水化物を分解するデンプン消化酵素(アミラーゼ)がないので、胃腸にすごく負担をかけるのだ。例えばご飯食べてから3時間ぐらい経ってるのに、ふとした拍子に吐いたら「形のまま」出てきたって体験ないですか? これ生食とかだとあり得ないことです。ドライフードがどんなに消化器官に負担をかけているかかがわかると思います。
と、テーマは「断食」でしたね

このことからも、365日休みなくドライフードを与えてる場合、胃腸はまったく休めずに酷使されてることになります。麻呂もリーラもずっと定期的に断食していたわけですが、アラゴンが来た直後に一時的に断食を中止したことがあります。その経験からよけい「断食」の必要性を実感したのですが、それについて次回書きます。
↓こちらも合わせてお読みくださいね

断食の効果~我が家の場合
断食の効果~ニャンコ編