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子宮蓄膿症@後編

風子

風子

こちらの記事に関しては

黒歴史時代に書いたものをお読みください。


ホリスティックな内容以外は病気の時の記録なので考え方違うのような記事ではないのですが、とりあえずリンク入れておきます。



昨日の記事のつづき。

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2006/9/9
午前中、リーラを連れ病院へ...今日は院長先生の診察である。診察室に入って昨日のカルテを見ながら確認をされる。「では、昨日のつづきと他の可能性も含め検査しますのでしばらくお待ちください」と言われ診察室を出る。

『あっ、説明に気を取られて夕べのもやもやを言っておくのを忘れた。ま、また呼ばれてから聞けばいいか』としばし待合いで待つ。そして、約30分後...呼ばれて診察室へ。院長、開口一番「1~2ヶ月以内にヒートになってますか?」

この一言で全て理解した。やっぱりSepia(※)で良かったのだ。
「子宮蓄膿症ですか?」と聞くと、やはり「そうです」との答え。「こちらにどうぞ」と言われ奥に行くとリーラがいて子宮のエコーを見せられた。「ストッキングの誤飲と重なってしまったので○○くん(昨日見てくれた若先生)も先入観にとらわれちゃったんでしょう。間違いなく子宮蓄膿症ですよ。すぐに取っちゃいましょう」

リーラの場合、急な食欲減退・水の過剰摂取・元気がないという症状だけで、膣からの分泌物はまったくない。つまり外に出ないタイプってことで抑圧されてるわけだ。「こういうタイプの方が危ない」と院長先生は言ったが、それを聞かなくても抑圧が良くないことはよくわかる。

そのままリーラを預け、午後から手術してもらうことになった。終わったら連絡してもらうことに。そして...16:55院長先生自ら電話がありました。
「無事に終わりました~。立派なのまるごとキレイに取れましたよ(爆)」まだ、ぼーっとしてるみたいだけど、麻酔の覚め具合も問題ないみたい。術後のレメディをあげたいとこだけど、帰ってくるまで我慢しよう(^^;

ところで...本日リーラをお預けする時の院長先生の台詞。「えぇ…本来なら2泊ぐらいして様子をみるところなんですが…まぁ、経過がよければ…まぁ、多分今晩ってことは無理でも明日には…」

まぁ、言いたいことはわかる。昨日の今日だもんね(^^;(休みだったけど引き継ぎで聞いてるだろうし)なので、遅くても明日の晩までには帰宅するでしょう。麻酔がしっかり覚めて「絶叫」して、術後の経過に影響しませんように(爆)

2006/9/10
夕方、病院へ電話を入れる。

「今日、お迎え出来そうですか?」と聞いてみると「まだ食欲はないみたいだけど、午後からうろうろ動き始めてます...ぎりぎりまで点滴してますので、7時半頃にお迎えに…また朝に連れてきてもらって…夜は、やっぱりお家にいた方がいでしょう」とのこと。やっぱりね(笑)

お迎えに行くと"ひょぇ"ってました(爆)その理由の半分は...
トイレだったようで(^^; 外に出ると、長時間のおしっこを…さて、帰宅後のリーちゃんは、まぁそれなりにドナドナしてていつものような元気はありませんが、まぁそんなリーちゃんもたまにはいいかな(。_・☆\ ベキバキ

さっそくご飯を作ってあげることにしました。「食欲は、まだかな」なぜか旦那がバナナを買って帰ったので(笑)試しにあげてみると...( ̄□ ̄;)!!食べない!リーちゃんじゃなーい(爆) ご飯は、鶏胸肉を細かくして野菜ペースと混ぜてみた。(ちょっと、にゃんこご飯風に)すこーしおじやも入れてみる。ちょっと、躊躇したけどなんとか7割以上は食べたかな。ちょっと入れたおじやは残したけど(^^;その後、ベッドで安心してまるくなるリーちゃんでした。


※ペットのホメオパシー本での『Sepia』の解説(要約)では「主に雌の病気、子宮蓄膿症や骨盤器官のアトニーのほかホルモン障害による不機嫌な状態も作用領域です」とある。

*****

当時のこの記事を覚えていたMちゃんのママが言うには、「子宮蓄膿症については、ネットの病気に関する特徴などで読んでいたけど、読んだだけという感じだった。だけど、リーラちゃんが子宮蓄膿症になった時の話は、経過を追ったストーリーになっていたので、印象に残りやすかった」とのことだった。そういえば、私自身も「子宮蓄膿症になると...」という説明は病気解説本などでも何度も読んでいたのよね。

ちなみに、Mちゃんは元々"食が細い"ワンコさんだったため(一人っ子に多いかな)リーラのように「ちょっと残した」というのは日常茶飯事だそうで(^^; そういう意味でもMちゃんの変化を読み取って病気を発見したMちゃんママの観察眼を尊敬するのでした。

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