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てんかん発作と食事

風子

風子

こちらの記事に関しては
黒歴史時代に書いたものをお読みください。


ネット上の情報で「てんかんは原因不明の病気なので食事療法みたいなものはない」というものを見かけました。果たしてそうでしょうか?「原因不明」であるならなおさら「○○はない」と断言すること自体が本末転倒のような気がしました。

もちろん「○○を食べさせたら治る」という食事はないかもしれません。しかし、発作の原因のひとつと考えられる「ストレス」を軽減させたり、犬のQOLのために食事を考えることによって、良い影響を及ぼさないとは言えないと思います。アレルギーと、てんかん発作を関連づける考え方もあるようですが、食事によってアレルギーはかなり改善出来るはずですから、そうなれば食事内容を見直すことで発作の回数を減らしたり弱めたりということはあるのではないかと思います。

特に最近それを強く感じるのは、私自身の"脳”の問題にも関係があります。
飼い主ブログの方で書いていますが、私は脳の器質障害である「トゥレット症候群」であり、ADHD(こちらは未診断ですが)傾向があります。この障害は前頭葉の脳内物質が関連してると考えられており、てんかんと繋がってる部分もあります。
今年初めに読んだ、エイメン博士の書いたADHDの本で「食事や運動でADHDの特徴を改善させる可能性がある」というのを知り「食事にしろ有酸素運動を生活に取り入れることにしろADHDとかじゃなくても身体に良いことではあるのだから、ちょっと実践してみよう」と積極的に生活に取り入れてみました。あくまでも個人的な感想としては「やっぱり食事とか大事だなぁ」と感じるような変化を感じています。

そして、ホリスティック系の獣医さんが書いた本に、てんかん発作の対策として食事療法と運動のことが書いてありますから、なんとなく共通する部分がるのかなぁなどと思ったり。ちなみに、エイメン博士はホリスティック医師じゃなく脳内の状況を科学的に解明しようとされてる先生ですけど。

だから、もし上に書いたような内容の記事を読んで「せっかく食事を見直して手作りにしていたのにがっかりだ」なんて思ってるてんかんの持病を持つワンコさんの飼い主さんがいらっしゃったら、「そんなことはないです」と声を大にして伝えたくてこの記事を書いてみました。

Comments 2

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風子  

16歳ですか~(^^)

すずめさん>コメントをありがとうございます。
シナモンくん、かわいいですね~♪(ちょこっと覗いて写真見ました。あとでゆっくりお邪魔しますね) シナモンくんってうちの次女ワンコが好きなタイプです(爆)
手作り食は何年も続けてみてみて「ああやっぱ食って大事だな」って感じることが多いです。ちょっとでも参考になればうれしく思います~。

すずめさんのお家はニャンコさんが7匹なんですね~(^^)
うちのお猫様達もみんな10歳越えですが、ワンコに比べて猫族ってやっぱ若いなぁとしみじみ思います。このわがままお猫様達の食事を生食に移行するのにすっごい時間がかかりましたけど、犬族より肉食度が強い猫族...一旦食べ出すと「肉を早くくれー」と手のひら返したような女王様っぷりです(^^;

2009/06/06 (Sat) 11:57 | EDIT | REPLY |   

すずめ  

初めてお邪魔します。

こんばんは! はじめまして~
うちは16歳のワンコと 7匹のニャンコがいます。
1年半位まえから近所の病院でホメオパシー治療に通っています。
ご飯のことなど 試行錯誤の最中で 記事を拝見して参考になりました、ありがとうございます☆

16歳のワンコ、シナモンはやはり私のベッドで寝ています。

これからもお邪魔したいと思いますのでよろしくお願いします。

2009/06/05 (Fri) 19:04 | EDIT | REPLY |   

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